用語集

S造屋根防水断熱

読み方
えすぞうやねぼうすいだんねつ

S造屋根防水断熱(エスぞうやねぼうすいだんねつ)とは、鉄骨造(S造)建物の屋根に対して、防水と断熱の機能を一体化または併用して施工する屋根システムの総称を指す。S造建物の屋根は、(1)金属屋根が一般的で熱伝導率が高い、(2)夏季の高温(屋根面温度70〜90℃)と冬季の低温の温度差が大きい、(3)室内環境の快適性確保のための断熱が重要、(4)防水性能の確保が建物の長期耐久性に直結、などの特性があり、防水と断熱を両立する設計が必要である。屋根防水断熱の主な工法は、(A)外断熱工法(屋根防水層の上に断熱材を施工)、(B)内断熱工法(屋根スラブの下側に断熱材を施工)、(C)一体型断熱防水システム(断熱材一体型防水シート)、(D)外断熱通気工法(断熱材と防水層の間に通気層を設ける)、などがある。断熱材には、(i)ポリスチレンフォーム(XPS・EPS)、(ii)ポリウレタンフォーム、(iii)フェノールフォーム、(iv)グラスウール、(v)ロックウール、(vi)真空断熱パネル、などのバリエーションがあり、要求性能・防水仕様・コスト・施工性を総合的に検討して選定する。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋根防水更新では、断熱性能の向上・遮熱機能の付与・省エネ性能の改善などを同時に実現する提案が建物オーナー・管理組合から強く求められており、明誠グループは防水・断熱専門のフランチャイズ加盟店と連携して、トータルな屋根性能向上を提供する体制を整えている。

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