用語集
SDS安全データシート
読み方
えすでぃーえすあんぜんでーたしーと
SDS安全データシート(エスディーエスあんぜんデータシート、Safety Data Sheet)とは、化学物質・化学製品の安全性・健康影響・環境影響に関する情報を取りまとめた文書で、SDSの正式名称である。SDSは、化学物質を含む製品(塗料・防水材・接着剤・洗浄剤・剥離剤・希釈剤・シーリング材等)の製造者・輸入者・販売者が、製品を取り扱う事業者に対して、製品の安全使用・取り扱い・緊急時対応に必要な情報を提供する義務がある。SDSの目的は、(1)作業員の健康・安全確保、(2)緊急時の適切な対応、(3)環境保全、(4)法令遵守、(5)製造物責任法(PL法)対応、などである。SDSは、JIS Z 7253(GHSに基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法)に基づき、16項目の標準フォーマットで作成され、製品ラベル・容器・パッケージ・付属マニュアル等で施工業者・運搬業者・倉庫業者に提供される。建設業者・施工業者は、SDSに記載された情報に基づき、(A)作業員への教育、(B)適切な保護具の選定(マスク・手袋・保護メガネ・防護服等)、(C)作業環境の整備(換気・防火・火気管理)、(D)廃棄物の適切な処理、(E)緊急時の対応手順の確立、などを実施する義務がある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における各種化学製品の取扱いでは、SDS確認の徹底が安全衛生管理の基本であり、明誠グループはSDS管理を厳格に行い、作業員・住居者・近隣住民の安全確保を最優先する施工体制を整えている。

