用語集
SDS低汚染性
読み方
えすでぃーえすていおせんせい
SDS低汚染性(エスディーエスていおせんせい)とは、塗料・建材業界における低汚染性能の評価・規格を示す業界用語で、「SDS」プレフィックスを持つ低汚染性関連の試験データ・データシートを指す。低汚染性とは、塗膜表面に大気中の汚染物質(排気ガス・粉塵・カビ・藻・苔等)が付着しにくい、または付着しても雨水で洗い流される(セルフクリーニング効果)性能で、塗料の長期意匠維持・建物価値保全に直結する重要指標である。低汚染性能を実現する塗料技術には、(1)親水性塗膜(雨水が表面を膜状に流れて汚れを洗浄)、(2)撥水性塗膜(汚染物質の付着を抑制)、(3)光触媒塗膜(紫外線で汚染物質を分解)、(4)フッ素樹脂塗膜(表面エネルギーの低さで付着を抑制)、(5)無機系塗膜(化学的に安定で汚染しにくい)、(6)抗菌・防カビ・防藻添加(生物汚染の抑制)、などがある。SDS低汚染性データシートには、(A)汚染試験結果(人工汚染試験・屋外暴露試験)、(B)セルフクリーニング効果の実証データ、(C)長期暴露後の意匠維持データ、(D)抗菌・防カビ性能データ、などが記載される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁塗装更新では、SDS低汚染性データを含む性能情報を確認することで、建物の長期美観維持と修繕コスト最適化が可能となる。明誠グループは低汚染性塗料の積極採用と、ロープアクセス工法による効率的施工を組み合わせた高付加価値サービスを提供している。

