用語集
ST-WP耐候性
読み方
えすてぃーだぶりゅぴーたいこうせい
ST-WP耐候性(エスティーダブリュピーたいこうせい)とは、ST-WP防水材の耐候性能を示す業界用語で、屋外環境下での紫外線・温度変化・湿度変化・降雨・酸性雨・大気汚染物質などの影響に対する長期耐久性を意味する。ST-WP耐候性の評価は、(1)促進耐候性試験(人工太陽光照射・温湿度サイクル試験、JIS K 5600-7-7等)、(2)紫外線蛍光ランプ試験(QUV試験)、(3)屋外暴露試験、(4)長期実績データに基づく耐用年数評価、などにより行われる。ST-WP系防水材の標準的な耐用年数は10〜15年程度で、トップコートの再塗布(5〜7年ごと)により長寿命化が可能である。耐候性を向上させる技術には、(A)高性能樹脂(フッ素・シリコン・無機ハイブリッド)の採用、(B)紫外線吸収剤・光安定剤の配合、(C)光触媒・自己浄化機能の付与、(D)表面コーティングの強化、などがある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上・バルコニー・庇等の防水改修では、ST-WP耐候性を含む防水材性能を確認することで、防水改修サイクルの計画・長期修繕計画策定が可能となる。耐候性の高い防水材を選定することで、防水改修サイクルの延長・ライフサイクルコスト最適化・修繕積立金軽減などの経済的メリットが得られる。明誠グループは防水材性能を考慮した最適選定と、ロープアクセス工法による効率的施工を組み合わせた高付加価値サービスを建物オーナー・管理組合に提供している。

