用語集
SPサーモコート仕上
読み方
えすぴーさーもこーとしあげ
SPサーモコート仕上とは、SPサーモコート(遮熱塗料)を用いた塗装システムの仕上げ工程を指す業界用語で、塗装システムの最終層(トップコート)として、または完成した塗装の状態を示す用語である。SPサーモコート仕上の特徴は、(1)遮熱機能を持つトップコートまたは仕上層、(2)長期耐候性、(3)汚れ・退色に対する耐性、(4)建物の温度上昇抑制効果の長期維持、(5)意匠性の確保、などである。サーモコート系塗装の仕上げまでの標準工程は、(A)下地調整(高圧洗浄・補修・サンディング)、(B)下塗(屋根用シーラー・浸透型プライマー・サビ止めプライマー:屋根材により選択)、(C)中塗(サーモコート中塗)、(D)上塗(サーモコート上塗・サーモコート仕上)、の4工程が標準である。仕上げ層の品質は、塗装全体の意匠・機能性・耐久性を決定する重要要素で、施工管理者は塗布量・塗膜厚・乾燥時間を厳格に管理する必要がある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋根・外壁の塗装更新で、SPサーモコート仕上を含む遮熱塗装システムが採用される場合、明誠グループはロープアクセス対応の屋根や勾配の緩い屋根での無足場施工を活用しつつ、足場費用を抑えた効率的な遮熱塗装更新を提供している。遮熱塗装は省エネ・脱炭素・SDGs対応に貢献し、建物オーナー・管理組合の長期戦略に有用な選択肢となっている。

