用語集

Sフロア工場床

読み方
えすふろあこうじょうゆか

Sフロア工場床とは、ロンシール工業株式会社の床用塩ビシート「Sフロアシリーズ」の中でも、製造業の工場・倉庫・物流センター・配送センター・組立ライン・梱包エリア・出荷エリアなどの床仕上げに特化した仕様および施工事例の総称である。工場床は、(1)フォークリフト・ハンドリフト・パレットトラックなど重量物搬送機械の通行による高荷重、(2)製品・原材料の落下による衝撃、(3)油・薬品・冷却液・塗料など多様な化学物質による汚染、(4)24時間稼働・365日稼働など連続使用への耐性、(5)防滑性・防火性・帯電防止性など機能的要求、(6)短期施工・低臭気施工など生産ライン稼働中の改修対応、といった極めて過酷な要求条件を満たす必要がある。Sフロア工場床仕様は、これらの要求に応えるため、(A)厚さ3.0〜5.0mmの超重歩行対応シート、(B)耐摩耗性・耐衝撃性・耐へこみ性の極めて高い表面層、(C)耐薬品性(油・酸・アルカリ・有機溶剤への耐性)、(D)防滑性(油濡れ時にも有効な特殊表面処理)、(E)帯電防止性・導電性(電子部品工場・半導体工場対応)、(F)防火性(不燃・準不燃認定品)、を兼ね備えた重工業対応床材として設計されている。色調はグレー系・ベージュ系・グリーン系を中心とした標準色が中心で、工場の生産ラインの安全マーキング(黄色・赤色・青色ライン)との視覚的調和も考慮されている。耐用年数は5〜10年で、定期的な床メンテナンス(部分張替・補修等)により長期にわたり機能を維持できる。明誠の大規模修繕案件においては、複合用途ビル・物流センター・工場併設マンションの該当区画の床更新でSフロア工場床仕様が採用され、フランチャイズ加盟の内装専門会社と連携してワンストップで対応できる体制を整えている。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!