用語集
NTエポキシ速乾フィラー
NTエポキシ速乾フィラーとは、日本特殊塗料株式会社(NT)が販売する速乾性エポキシ樹脂系フィラー(下塗・厚塗仕上げ材)で、コンクリート・モルタル・ALC・RC造躯体の凹凸補修と下地調整を一工程で行える厚膜形塗料である。標準乾燥時間は20℃で2〜4時間、低温時でも8時間以内に上塗可能となり、従来のエポキシフィラーの乾燥時間(8〜24時間)を大幅に短縮する。主剤はエポキシ樹脂、硬化剤はポリアミドアミン系で、塗膜性能としては付着強度1.5N/mm²以上、耐アルカリ性・耐水性・耐衝撃性に優れる。塗付け量は0.5〜2.0kg/m²で、刷毛・ローラー・コテ塗りで施工可能である。明誠が手掛けるマンション・ビル・ホテルの大規模修繕では、外壁モルタル下地のひび割れ・浮き・剥離補修、コンクリート爆裂部の補修、タイル下地調整など多目的に使用される。特に工期短縮が求められる現場では、速乾性により1日に複数工程を進められるため工程圧縮効果が大きい。ロープアクセス工法でも、作業者が腰道具に小分けしたフィラーを携帯して高所補修可能で、現場効率が向上する。ハイブリッド工法では足場区画とロープアクセス区画で同一材料を使用することで品質を統一できる。JCSAでは塗料メーカーとの情報交換も活発で、加盟業者は最新製品情報を入手できる体制が整っている。速乾性エポキシフィラーの市場では、各塗料メーカーが工期短縮・効率化を訴求する競争が活発で、田島ルーフィング、エスケー化研、関西ペイント、日本ペイント、菊水化学などが類似製品をラインナップしている。工期短縮効果は1日あたり0.5〜1日相当となり、月間ベースで5〜15%の工期圧縮が可能となる事例もある。明誠が手掛けるマンション・ビル・ホテルの大規模修繕では、住民・テナント・宿泊客への影響期間を最小化する観点から、こうした速乾性製品の積極採用が標準化しつつある。特に営業継続型ホテル改修・住み続けながらの居住型マンション改修では、工期短縮が顧客満足度・受注競争力に直結する。ロープアクセス工法では、足場仮設・撤去の時間がない分、工期全体が短縮されるが、速乾性材料の併用でさらなる短縮効果が得られる。ハイブリッド工法でも速乾性材料の活用で、足場区画とロープアクセス区画の工程同期が取りやすくなる利点がある。フランチャイズ加盟業者では、こうした速乾性材料の活用ノウハウが共有され、加盟業者全体の工期短縮力向上に貢献している。JCSAでは塗料・補修材の最新動向セミナーで、速乾性材料の応用が紹介されている。明誠の競争力強化のために、こうした技術選択肢の幅広い対応力は重要な経営資源となる。高度化・専門化が進む建設業界の中で、明誠は3工法対応・フランチャイズ全国展開・JCSA運営という独自の経営資源を活かし、収益不動産オーナー・建設業経営者への総合的な技術提案を展開している。JCSAでは、こうした速乾性材料・補修材分野の最新動向セミナーが継続的に開催されており、加盟業者の知識更新と現場対応力の向上を継続的に支援している。明誠の経営戦略として、技術選択肢の幅広い対応力は重要な経営資源である。

