用語集

アイランドタイプ

読み方
あいらんどたいぷ

アイランドタイプ(Island Type)とは、キッチン・調理空間・対面カウンター・収納家具・店舗什器・展示什器・オフィスデスクなど、本来は壁付けされる家具・設備が、空間の中央に独立して配置されるレイアウト形式の総称である。住宅キッチンにおいては「アイランドキッチン」と呼ばれる代表的な形式で、対面式の中でも完全独立型を指し、シンク・コンロ・調理台のいずれかまたは全部が島(アイランド)として中央配置される。商業空間・店舗デザインの文脈では、(1)アパレル店内の中央陳列什器、(2)コスメ・ジュエリーショップのアイランドショーケース、(3)家電量販店の展示島、(4)スーパーマーケットの惣菜・寿司・パン売場のアイランド、(5)ホテルラウンジ・カフェのアイランドカウンター、(6)オフィスのアイランド型ミーティングテーブル・カフェスペース、などがあり、空間に開放感と自由な動線を生み出すデザイン要素として活用される。アイランドタイプの主な特徴は、(A)360度どの方向からもアクセス可能、(B)周囲との視覚的・空間的関係性が豊か、(C)コミュニケーション促進、(D)デザイン性の高さ、(E)空間のフォーカルポイント・主役としての存在感、などである。一方で、(i)広い設置スペースが必要、(ii)周囲との動線干渉を避ける配置検討が必要、(iii)配線・配管・換気などのインフラ工事が複雑化、(iv)整理整頓・清掃を常に意識する必要、などの課題もある。建築・インテリアデザインのトレンドとしては、住宅・店舗・オフィス・ホテル・公共空間など多様な空間でアイランドタイプの採用が拡大しており、空間の中央に配置することで「象徴的存在感」「ホスピタリティ」「インタラクション」を演出する手法として定着している。マンション大規模修繕工事に伴うリフォーム需要としても、エントランスホール・コンシェルジュカウンター・住戸内キッチン・集会室など多様な場所でアイランドタイプ化のニーズが生まれており、明誠フランチャイズの内装専門会社・電気工事会社・水道工事会社が連携して施工対応する体制を整えている。

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