用語集
アキュラホーム
アキュラホーム(株式会社AQ Group・アキュラホーム)とは、東京都新宿区に本社を置く日本の住宅メーカーで、1978年(昭和53年)に宮沢俊哉氏により創業された注文住宅・分譲住宅・建売住宅の総合住宅事業会社である。「ジャーブネット」(全国の地場工務店ネットワーク)の主宰企業として、加盟工務店約180社と連携した住宅供給・経営支援・技術指導を行うとともに、自社直営による注文住宅事業も展開している。アキュラホームの経営哲学は、(1)「適正価格・適正品質」:高品質と適正価格の両立、(2)「カンナ社長」:創業者の宮沢俊哉氏が大工出身であることから、住宅づくりの原点を「カンナをかける職人」に置く、(3)「住む人の幸せ」:施主の生活設計に寄り添う住宅づくり、(4)「地域貢献」:地場工務店ネットワークによる地域経済活性化、(5)「資源節約・脱炭素」:環境配慮住宅の供給、などが挙げられる。商品ラインナップは、(A)注文住宅「大空間の家」「カナエ家」、(B)平屋住宅、(C)二世帯住宅、(D)長期優良住宅、(E)耐震等級3標準仕様、(F)省エネ基準適合住宅、(G)ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、などである。同社のビジネスモデルは、(i)アキュラホーム本体による直営住宅事業、(ii)ジャーブネット加盟工務店への建材一括仕入れ提供、(iii)共通営業ツール・カタログ・モデルハウス・販売研修の提供、(iv)施工技術研修・経営研修・人材育成支援、(v)アフターサービス体制の標準化、などを統合した「住宅メーカー+フランチャイズ的協業」ビジネスとなっている。このフランチャイズ的協業モデルは、明誠が日本初として展開するロープアクセス工法フランチャイズの事例研究対象として参考になる側面が多く、本部と加盟店の連携・統一品質管理・技術研修体制・ブランディング戦略などの構造に共通点を見出せる。マンション・ビル大規模修繕事業との直接的競合関係はないが、戸建住宅オーナーが将来的に大規模修繕・外壁塗装・屋根防水等を必要とする際の見込み客となる可能性があり、明誠フランチャイズの戸建住宅向け修繕サービスとアキュラホーム新築住宅の連携可能性も今後の市場拡大の方向性として注目される。

