用語集
アクアレスメル抗菌
アクアレスメル抗菌(あくあれすめるこうきん、Aqua Lessmel Antimicrobial)とは、エスケー化研株式会社が販売する水性内装塗料「アクアレスメル」シリーズに抗菌・抗ウイルス機能を付加した特殊機能塗料を指す。コロナ禍(2020年〜)以降、抗菌・抗ウイルス機能を持つ建築材料への需要が急増し、塗料・壁紙・床材・サッシ・水栓・スイッチ・手すり・建具などあらゆる建材で抗菌・抗ウイルス機能の標準装備が進んできた。アクアレスメル抗菌は、(1)水性・低VOC・低臭気の安全な塗料設計、(2)抗菌機能:JIS Z 2801(抗菌性試験方法)に準拠した抗菌性能、(3)抗ウイルス機能:SIAA(抗菌製品技術協議会)認証の抗ウイルス性能、(4)防カビ機能:JIS Z 2911(カビ抵抗性試験)の評価、(5)長期持続性:塗膜内に抗菌・抗ウイルス成分が均一分散し、塗膜の摩耗・汚れ付着でも性能持続、(6)F☆☆☆☆(フォースター)認定のホルムアルデヒド最少クラス、などの特徴を持つ。抗菌・抗ウイルスのメカニズムは、(A)銀イオン(Ag+)配合:細菌・ウイルスの細胞膜に作用して破壊、(B)銅イオン(Cu2+)配合:銀イオンよりさらに広範な抗菌・抗ウイルス効果、(C)光触媒(TiO2、二酸化チタン):紫外線照射により有機物分解、(D)有機系抗菌剤:イソチアゾリン系、ピリチオン系、ベンザルコニウム系等、(E)無機系抗菌剤:ゼオライト系、ガラス系、リン酸系等、などのいずれかまたは組合せで実現される。SIAA(抗菌製品技術協議会)認証は、抗菌・抗ウイルス機能を客観的に評価する業界標準認証で、(1)抗菌性能(細菌の繁殖抑制)、(2)抗ウイルス性能(インフルエンザウイルス、コロナウイルス等への効果)、(3)安全性(皮膚刺激、経口毒性、変異原性)、(4)耐久性(長期間の機能維持)、(5)製品表示の正確性、を総合的に評価する仕組みで、認証取得製品にはSIAAマークの表示が認められる。主な活用シーンは、医療施設(病院、診療所、検査施設)、福祉施設(特別養護老人ホーム、介護施設、デイサービス)、保育施設(保育園、幼稚園、こども園、学童保育)、教育施設(小中高校、大学、塾、専門学校)、公共施設(市役所、図書館、公民館)、商業施設、ホテル・宿泊施設、マンション共用部、戸建住宅、などである。マンション大規模修繕工事における共用部塗装では、エントランス・エレベーターホール・廊下・階段・集会室など住居者の手や身体が触れる機会の多い場所で抗菌仕様の塗装が選定され、明誠フランチャイズの塗装専門会社が衛生環境向上に配慮した質の高い施工を提供している。

