用語集

アクセントクロス活用

読み方
あくせんとくろすかつよう

アクセントクロス活用(あくせんとくろすかつよう、Accent Cross Application)とは、インテリアデザインにおいてアクセントクロス(一面または一部分にのみ異なる壁紙を貼る手法)を効果的に取り入れた空間デザインの実践方法・活用ノウハウを指す。アクセントクロスの活用方法は多岐にわたり、効果を最大化するための実務的なノウハウが業界内で蓄積されている。代表的な活用パターンは、(1)「サブカラー型」:ベースカラーを白・ベージュなど淡色とし、1面のみダークブルー・ダークグリーン・ボルドー・チャコールグレーなど落ち着いた濃色をアクセントにする手法、王道で失敗の少ないパターン、(2)「補色型」:色相環で反対側に位置する色をアクセントとして使い、強い視覚インパクトを与える、ファッション性・モダン性重視、(3)「ナチュラル型」:木目調・コンクリート調・レンガ調・大理石調などの素材感を活かす、北欧モダン・ジャパンディ・インダストリアルスタイル、(4)「パターン型」:花柄・幾何学・トライバル・ヴィクトリアン柄など、装飾性を高める、ホテルライク・クラシック・エレガント、(5)「テクスチャー型」:エンボス・フェイクレザー・ファブリック調・メタル箔などの3次元的表面表現、ラグジュアリー、(6)「ライティング連動型」:アクセントクロスに照明を当てて演出効果を高める、レストラン・バー・ブティック、などがある。設置場所選定のコツは、(A)視線が集まる主壁面(リビングのテレビ壁、寝室のベッドヘッド側)、(B)窓のない壁面(光の影響を受けにくい)、(C)家具を配置する壁面(家具との調和を考慮)、(D)天井までフルハイトで貼る場合と、腰壁・上半分だけ貼る場合の使い分け、(E)壁面の長さ・面積に応じた柄の縮尺感、などである。失敗パターンの注意点は、(i)全面に同じパターンを使いすぎて圧迫感を生む、(ii)小さな部屋に大きすぎる柄を選ぶ、(iii)周辺の家具・カーテン・床材との色調不整合、(iv)光環境(自然光、照明)と色見え方の違い、(v)将来の家具配置変更時の不便、などである。マンション大規模修繕工事に伴うリフォーム・リニューアルでは、共用部・住戸内ともにアクセントクロス活用が標準的な提案要素となっており、明誠フランチャイズの内装専門会社はインテリアコーディネーター・デザイナーと連携した質の高い色彩・素材提案を行い、限られた予算で最大のリブランディング効果を生み出している。

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