用語集
アクセントクロス
アクセントクロス(Accent Cross、Accent Wall、アクセントウォール)とは、室内の壁紙(クロス)の一面または一部分にのみ、他の壁面とは異なる色・柄・テクスチャー・素材の壁紙を貼ることで、空間にメリハリ・個性・デザイン性を持たせるインテリアの手法・技法を指す。日本のインテリア市場では、サンゲツ・リリカラ・トキワ・ルノン・東リなどの主要壁装材メーカーが多彩なクロスを供給し、住宅・マンション・ホテル・店舗・オフィスなどの内装デザインで広く活用される定番技法となっている。アクセントクロスの主な手法は、(1)色を変える:白基調の空間にダークブルー・ダークグリーン・テラコッタ・モスグリーンなど濃色のアクセント、(2)柄を入れる:花柄・幾何学模様・トライバル柄・モロッカン柄・カモフラージュ柄など、(3)テクスチャーを変える:シンプルな白壁にレンガ調・コンクリート調・木目調・大理石調などの立体的テクスチャー、(4)素材を変える:ビニールクロスから紙クロス・布クロス・天然壁紙・タイル風・パネル系へ変更、などがある。アクセントクロスの設置場所として効果的なのは、(A)リビングのソファ背面の壁、(B)ベッドルームのベッドヘッドボード背面、(C)ダイニングのテーブル背面、(D)玄関の正面壁、(E)トイレの便器背面、(F)洗面所の鏡周り、(G)廊下の突き当たり壁、(H)階段の踊り場、(I)キッチンの背面・側面、(J)書斎・ワークスペース、などで、空間の「主役」となる壁面に配置することで最大の効果を発揮する。アクセントクロスのメリットは、(i)低コストで空間の印象を大きく変える、(ii)施工が比較的容易(壁紙の張替のみ)、(iii)将来の貼り替えが容易、(iv)DIY可能、(v)流行に応じた変更が容易、などである。マンション大規模修繕工事に伴う共用部リニューアル・住戸内リフォームの場面でアクセントクロスは頻繁に提案され、(I)エントランスホールの正面壁、(II)コンシェルジュカウンター背面、(III)エレベーターホールの一面、(IV)集会室の主壁、(V)住戸内の一面、などでアクセントクロスが採用される。明誠フランチャイズの内装専門会社は、サンゲツ・リリカラ等の最新コレクションを参考に、施主・管理組合の好みと空間特性に応じた最適なアクセントクロス提案を行っている。

