用語集

アクリル系シーリング材

読み方
アクリルけいシーリングざい

アクリル系シーリング材(あくりるけいしーりんぐざい、Acrylic Sealant Material)とは、アクリル系シーリングと同義で、アクリル樹脂を主原料とする建築用シーリング材を指す建材用語である。前項(行365)と重複する用語で、表記の違いによる重複登録の可能性が高い。本項では、アクリル系シーリング材の具体的な製品例・メーカー・施工方法について補足解説を行う。日本の主要シーリング材メーカーは、(1)セメダイン、(2)ボンド(コニシ)、(3)信越シリコーン、(4)東レ・ダウコーニング、(5)モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ、(6)GEシリコーン、(7)大日本塗料、(8)日本シーカ、などがあり、それぞれがアクリル系・変成シリコーン系・シリコーン系・ウレタン系などの幅広いシーリング材ラインナップを展開している。アクリル系シーリング材の代表的な製品例は、(A)セメダイン「アクリルシーラント」、(B)ボンド「ウルトラ多用途」、(C)信越シリコーン「アクリル系シール」、(D)建築工事仕様書(JASS 8)でアクリル系の用途指定、などである。施工方法は、(i)目地清掃(ブラシ、エアブロー、溶剤拭き)、(ii)プライマー塗布(製品によっては不要)、(iii)バックアップ材の挿入(適切な目地深さの確保)、(iv)コーキングガンによるシーリング材の充填、(v)ヘラによる均し・成形、(vi)養生テープによる端部処理、(vii)養生・乾燥(24〜48時間)、(viii)塗装(アクリル系は塗装可能)、などである。アクリル系シーリング材の選定基準は、(1)目地の用途・場所(内部、外部、水回り、構造的、非構造的)、(2)目地の動き・変形量、(3)耐候性・耐久性の要求、(4)塗装の有無、(5)コスト、(6)施工時の作業環境(換気、臭気)、などを総合的に勘案して決定される。マンション・ビル大規模修繕工事における主要目地は変成シリコーン系・ウレタン系の高性能シーリング材が標準だが、補助的・限定的な用途・室内の目地処理・小規模補修・塗装前下地処理などでアクリル系シーリング材も活用される。明誠フランチャイズのシーリング工事専門会社は、複数のシーリング材の特性を熟知し、適材適所の選定と高品質施工を提供している。

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