用語集

アコーディオンドア

読み方
あこーでぃおんどあ

アコーディオンドア(Accordion Door、ジャバラドア、フォールディングドア、折り畳み戸)とは、複数のパネルを蝶番(ヒンジ)または可動レール構造で連結し、まるでアコーディオン楽器のように折り畳んで開閉する省スペースタイプの可動間仕切り建具を指す建築用語である。一般の開き戸(スイングドア)は開閉時に大きなスペースを必要とし、引違い戸は壁面スペースを必要とするのに対し、アコーディオンドアは、(1)開く時に折り畳まれて極めてコンパクトに収納、(2)開閉時に他の家具・什器との干渉が少ない、(3)開口幅を自由に調整可能(部分開放可能)、(4)大開口を実現できる、(5)軽量で施工性が良い、などの優れた特徴を持つ省スペース建具である。主な構造・形式は、(A)パネル:アルミ・スチール・木製・PVC・ガラス・布張り、(B)ヒンジ・リンク:可動連結機構、(C)天井レール:上吊り式が一般的、床レール併用または床レールなし、(D)ハンドル・操作部:押し開き・引き戸・電動・自動、(E)両開き・片開きの選択、(F)アコーディオンカーテン:軽量布製、(G)スライディングウォール:大型業務用、などである。主な用途は、(1)住宅の和室・洋室間の仕切り、(2)リビング・ダイニング・キッチンのオープン化、(3)住宅のクローゼット・押入の扉、(4)店舗・カフェ・レストランの仕切り(テラス・室内の境界)、(5)オフィスの会議室・ミーティングスペース、(6)公共施設・展示場・イベント会場の仮設仕切り、(7)医療施設・福祉施設のプライバシー確保、(8)バリアフリー対応(車椅子通過のための大開口)、(9)ホテル・宿泊施設の客室・スイートルームの仕切り、などである。代表的なメーカーは、(i)SDオフィス、(ii)リクシル(LIXIL)、(iii)パナソニック、(iv)大建工業、(v)三井不動産レジデンシャル系、(vi)地場建具メーカー、などである。マンション・ビル・ホテル大規模修繕工事に伴うリフォーム・リニューアル工事の場面では、(A)住戸内の間取り変更に伴うアコーディオンドア新設、(B)既存アコーディオンドアの更新・メンテナンス、(C)共用施設の柔軟な空間活用のための新設、(D)バリアフリー化対応、(E)デザイン・意匠刷新、などの工事案件が頻繁に発生し、明誠フランチャイズの建具工事・内装工事専門会社が連携して、住居者・テナント・利用者の生活ニーズに応じた質の高い施工を提供している。

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