用語集
アスファルトシングル面用プライマー
読み方
あすふぁるとしんぐるめんようぷらいまー
アスファルトシングル面用プライマー(あすふぁるとしんぐるめんようぷらいまー、Asphalt Shingle Primer)とは、アスファルトシングル屋根の上に塗装・防水・補修などの追加工事を施工する際に、シングル表面と上塗り材料との密着性を確保するために塗布する下塗り材を指す建築建材の専門用語である。アスファルトシングルの表面はカラーグラニュル(着色小石)が散布されており、長期間の紫外線・降雨・凍結融解・コケ・カビ・汚れの蓄積などにより、表面状態が劣化していることが多い。こうした表面に直接塗料・防水材を塗布すると、密着不良・剥がれ・施工後早期の塗膜不良が発生するため、専用プライマーによる下地処理が必須となる。アスファルトシングル面用プライマーの主な機能は、(1)シングル表面の汚れ・劣化層への浸透・固定、(2)カラーグラニュルの剥離防止、(3)上塗り材料との化学的・物理的密着性の確保、(4)水分浸透防止・防水性能の補強、(5)耐候性・耐久性の向上、などである。樹脂組成はアクリル系・ウレタン系・特殊変性樹脂系などがあり、シングル材の状態・上塗り材料の種類に応じて選定する。施工方法はローラー・刷毛・吹付けの3種類が主流で、塗布量は0.1〜0.3kg/m²程度、乾燥時間は2〜4時間が標準である。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事において、アスファルトシングル屋根の塗装更新・防水補強・断熱化工事を実施する際には、専用プライマーの正しい選定・施工が長期性能を左右する。明誠ではフランチャイズ加盟の屋根・塗装専門会社と連携し、最適な施工計画と高品質な大規模修繕を提供している。

