用語集
アスファルトプライマーDC
アスファルトプライマーDC(あすふぁるとぷらいまーでぃーしー、Asphalt Primer DC)とは、田島ルーフィング株式会社などの防水材メーカーが製造・販売するアスファルト系防水用プライマーシリーズの中で、「DC」の符号で識別されるタイプのプライマーを指す業界用語である。「DC」は一般的に「Direct Contact(直接接触)」「Deck Cover(デッキカバー)」「Double Coat(二回塗り)」「Damp Concrete(湿潤コンクリート対応)」などの意味を持つメーカー固有の符号で、特殊用途・特殊下地条件への対応を強調する位置づけのプライマーであることが多い。代表的な特徴としては、(1)湿潤下地への適用可能性(含水率8〜10%以上のコンクリート下地にも対応)、(2)化学的に活性な下地(高アルカリ・低pH・塩分含有など)への適合性、(3)特殊既存防水層(古いシート防水・塗膜防水・タイル・モルタルなど)への密着、(4)二回塗り推奨による信頼性向上、(5)反応硬化型樹脂による高耐久性、などが挙げられる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上防水改修工事の中でも、(A)コンクリート下地の含水率が高い現場、(B)既存防水層が複雑・劣化が著しい現場、(C)海岸沿いの塩害環境、(D)酸性雨地域・寒冷地、などの厳しい条件下では、アスファルトプライマーDCのような特殊仕様プライマーが選定される。明誠ではフランチャイズ加盟の防水専門会社が現場条件を的確に診断し、最適なプライマー選定・施工計画を立案することで、長期耐久性に優れた大規模修繕工事を提供している。これにより、収益不動産オーナー・管理組合・建物オーナーの長期資産管理を支援する総合修繕プロバイダーとしての地位を確立している。

