用語集

アスファルト防水

読み方
あすふぁるとぼうすい

アスファルト防水(Asphalt Waterproofing)とは、アスファルト系材料を主要構成要素とする建築防水工法の総称で、日本の建築防水の歴史で最も古く、最も実績豊富な工法体系として、屋上防水・地下防水・浴室防水・浮上防水など多様な用途に広く採用されている。明治末期から大正初期に欧米から技術が導入され、大正中期から国産化が進み、戦後の高度経済成長期に都市開発の本格化とともに急速に普及した。アスファルト防水の代表的工法は、(1)熱工法(熔融釜で200℃前後に加熱したアスファルトを使用、伝統的・本格仕様、JIS A 6005適合)、(2)トーチ工法(改質アスファルトルーフィングをガスバーナーで炙りながら密着、現場での加熱工程が削減される)、(3)冷工法(自着層付きルーフィング・常温接着工法、低臭・低リスク)、(4)アスファルトシングル工法(屋根葺き向け、北米起源)、などである。仕上げ方法は、(A)露出工法(保護層なし、シルバー塗装やシート防水仕上げ)、(B)押え工法(コンクリート押え・モルタル押え・砂利押え)、(C)断熱複合工法(断熱層と一体化)、(D)保護仕上工法(人工芝・ウッドデッキ・タイル仕上げで屋上利用化)、などがある。耐用年数は、標準仕様20〜25年、高耐久仕様30〜40年が一般的で、適切な改修・補修により50年以上の長期耐久性も可能である。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上防水・地下防水・バルコニー防水・浴室防水などの工事では、アスファルト防水が中心的役割を担い、明誠はフランチャイズ加盟の防水専門会社と連携して、各メーカーの最新製品を駆使した高品質な大規模修繕工事を全国で提供している。

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