用語集

アスファルト露出防水層保護塗料

読み方
あすふぁるとろしゅつぼうすいそうほごとりょう

アスファルト露出防水層保護塗料(あすふぁるとろしゅつぼうすいそうほごとりょう、Asphalt Exposed Waterproof Protective Coating)とは、アスファルト系防水層を露出仕上げ(保護コンクリートや砂利押えなしで屋外に直接さらされる仕上げ)で施工する場合に、防水層の表面に塗布して紫外線・降雨・凍結融解・酸性雨・コケ・カビ・藻などの劣化要因から保護する専用塗料を指す建築防水分野の専門用語である。アスファルト防水層は紫外線に弱く、長期間の直接太陽光暴露により表面が劣化・ひび割れ・退色・粘着力低下を起こすため、露出仕上げの場合は保護塗料の塗布が長期耐久性を確保するために必須となる。保護塗料の主な機能は、(1)紫外線遮蔽(UVカット)、(2)耐熱性向上(夏季の防水層表面温度を低減)、(3)防汚性・親水性付与(雨水で汚れが流れ落ちる)、(4)防滑性付与(屋上歩行可能化)、(5)意匠性向上(カラーバリエーション)、(6)防カビ・防藻・抗菌、などである。樹脂組成はアクリルウレタン系・アクリルシリコン系・フッ素樹脂系・無機ハイブリッド樹脂系などがあり、グレードに応じて耐久性・コストが異なる。代表的な色は、シルバー(標準・遮熱効果高)、グレー(汚れが目立ちにくい)、グリーン・ブラウン・テラコッタなどの意匠色(屋上庭園・テラスとの統一感)が選択できる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上防水改修工事で、特に屋上の保護コンクリートを撤去せずに既存防水層を保護塗料で補強するメンテナンス工事、新規露出防水工事の仕上げ層、屋上テラス化・屋上庭園化の意匠仕上げなどで保護塗料は多用される。明誠ではフランチャイズ加盟の防水・塗装専門会社と連携し、現場条件に応じた最適な保護塗料の選定・施工を提供している。

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