用語集
アスファルト
アスファルト(Asphalt)とは、原油の精製過程で得られる高粘度・黒褐色〜黒色の半固体状の炭化水素混合物で、建築・土木分野では道路舗装・屋上防水・地下防水・床塗装・パッキン材・封止材など多様な用途に使用される最も基本的かつ重要な石油系建材である。化学的には、アスファルテン(高分子量炭化水素)・レジン・オイル分(マルテン)の混合物で構成され、加熱すると軟化・流動化し、冷却すると固化する熱可塑性を持つ。アスファルトの種類には、(1)ストレートアスファルト(精製されたままの素材、防水材・道路舗装用)、(2)ブローンアスファルト(空気を吹き込んで酸化・硬化させた、屋根葺き・パッキン用)、(3)改質アスファルト(SBSポリマー・APPポリマー・ゴム・プラスチックなどで物性改良、防水材主流)、(4)アスファルト乳剤(水と乳化剤で乳化、舗装プライマー用)、などがあり、用途に応じて使い分ける。建築防水分野でのアスファルトの代表的用途は、(A)改質アスファルトルーフィング(屋上防水の主要材料)、(B)アスファルトプライマー(防水下地処理)、(C)アスファルトシングル(屋根葺き材料)、(D)アスファルト系シーリング材(目地充填・封止)、(E)アスファルトコンパウンド(複合防水材)、などである。日本の屋上防水の歴史において、アスファルト防水は1900年代初頭から導入され、現在も最も信頼性の高い防水工法として広く採用されている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事の屋上防水改修・地下防水補修・道路舗装更新などで、アスファルト系材料は中心的役割を担う。明誠ではフランチャイズ加盟の防水・舗装専門会社と連携し、各メーカーの最新アスファルト系材料を駆使した高品質な大規模修繕工事を提供している。

