用語集

アセトアルデヒド

読み方
あせとあるでひど

アセトアルデヒド(Acetaldehyde、CH3CHO)とは、無色透明・刺激臭のある低分子有機化合物で、化学式CH3CHO・分子量44.05・沸点20.2℃の揮発性が極めて高い物質で、建築材料・塗料・接着剤・木材・タバコ・アルコール飲料の代謝物として広く存在する。建築分野では、シックハウス症候群の原因物質の一つとして、ホルムアルデヒドと並んで重要な健康影響物質として認知されている。アセトアルデヒドの主な健康影響は、(1)目・鼻・喉の粘膜刺激、(2)頭痛・吐き気・めまい、(3)皮膚刺激・アレルギー反応、(4)長期高濃度曝露での発がん性懸念(IARCグループ2B「ヒトに対して発がんの可能性あり」)、(5)化学物質過敏症・喘息・アレルギー疾患の悪化、などが挙げられる。日本では建築基準法シックハウス対策・厚生労働省室内濃度指針値(48μg/m³以下)・JIS規格・F☆☆☆☆等級制度などにより、建材・接着剤・塗料からのアセトアルデヒド放散が厳格に管理されている。アセトアルデヒドの主な発生源は、合板・パーティクルボード・MDF・接着剤・塗料・カビ・ペット臭・タバコ・調理臭・人体代謝物などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事において、住居者の在宅工事・テナント営業中工事では、低VOC・低アセトアルデヒドの材料選定が住民・テナント・近隣住民の健康保護のため必須である。明誠ではフランチャイズ加盟の塗装・防水・内装・接着剤専門会社と連携し、F☆☆☆☆等級材料・水性塗料・低VOC接着剤・換気対策などにより、健康配慮型の大規模修繕工事を提供する体制を整えている。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!