用語集
アドオン
読み方
あどおん
アドオン(Add-on)とは、「追加する」「上乗せする」「付け加える」という意味の英語由来のビジネス用語で、ITソフトウェア分野・金融分野・住宅ローン分野・販売手法・建築設備分野など幅広い領域で使われる多義的な概念である。ITソフトウェアでは、ベースとなるアプリケーションに機能拡張モジュールを追加することを指し、Microsoft OfficeのアドインやChrome拡張機能などが代表例である。販売手法では、メインの商品に関連商品を組み合わせて提案する「アドオン販売(Cross-selling)」として用いられ、購買単価向上策の基本テクニックとされる。金融分野では「アドオン金利」が知られ、後述の住宅ローン分野では「アドオン返済」が用いられた歴史がある。建築設備分野では、基本設備(給排水・空調・電気)に対する追加機能(IoT制御・スマートホーム・防犯センサー・蓄電池など)を後付けで導入することをアドオンと呼ぶ場合もある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事においても、外壁・屋上・防水という基本工事に対し、(1)長期修繕計画の見直し、(2)省エネ改修(断熱・LED・高効率機器)、(3)防災対策(耐震診断・避難設備)、(4)バリアフリー対応(手すり・スロープ)、(5)防犯強化(カメラ・センサー・電気錠)など、付加価値の高いアドオン提案を行うことで、建物の総合的な価値向上と居住者満足度の向上を実現できる。明誠ではJCSAネットワークを活用した多様な専門業者連携で、包括的なアドオン提案を強みとしている。

