用語集
アルキャスト
読み方
あるきゃすと
アルキャスト(Aluminum Casting、アルミニウム鋳物)とは、溶融アルミニウム合金を砂型・金型・ロストワックス型などの鋳型に流し込んで凝固させ、目的の形状を得る鋳造製品の総称で、住宅外構の門柱・門扉の装飾要素・装飾金物・建築金物などで広く活用される金属建材である。アルミ鋳物の特徴は、(1)軽量で取り扱い・施工が容易(比重2.7、鉄の約1/3)、(2)優れた耐食性(自然酸化皮膜により錆びにくい)、(3)複雑な形状・装飾的造形が可能(鋳造の自由度)、(4)リサイクル性に優れる、(5)色付け(アルマイト着色・塗装)で多彩な意匠表現、などである。アルミ鋳物に使用される代表的なアルミ合金は、(A)AC1B(Al-Cu系、強度高い)、(B)AC2A・AC2B(Al-Cu-Si系、汎用)、(C)AC4A・AC4B(Al-Si-Mg系、自動車エンジン用)、(D)AC4C・AC4CH(Al-Si-Mg系、汎用構造材)、(E)AC7A・AC7B(Al-Mg系、耐食性高い)、(F)ADC10・ADC12(ダイカスト用)、などで、JIS H 5202で規格化されている。住宅外構分野では、(i)門柱・門袖の意匠装飾、(ii)門扉の装飾鋳物(草花文様・幾何学文様)、(iii)アプローチの装飾金物、(iv)庭園オーナメント、(v)バルコニー手すりの装飾、(vi)室名サイン・館名サイン、などで活用される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事で、エントランス・外構のリニューアル案件、装飾金物の更新案件で、アルミ鋳物製品の選定・取付施工が必要となり、明誠はフランチャイズ加盟の金属工事・外構工事業者と連携した提案を行う。

