用語集

アルミナグリット

読み方
あるみなぐりっと

アルミナグリット(Aluminum Oxide Grit、Al2O3)とは、酸化アルミニウム(コランダム、Al2O3)を主成分とする人工研磨材で、ブラスト工事・素地調整・サビ落とし・塗膜剥離・コンクリート研磨などで活用される高性能アブレシブ(研磨材)である。天然のコランダム(鋼玉)はモース硬度9(ダイヤモンドの硬度10に次ぐ)の極めて硬質な鉱物で、人工のアルミナグリットも同等の硬度を持つため、(1)優れた切削力(高い研磨能率)、(2)優れた靭性(衝撃で割れにくい)、(3)長寿命(繰り返し使用可能)、(4)多様な粒径(#10〜#1000の番手バリエーション)、(5)多様な形状(角状・球状・破砕状)、(6)多様な種類(白色アルミナ・茶アルミナ・ピンクアルミナ)、などの特徴を持つ。アルミナグリットの代表的な種類は、(A)白色アルミナ(WA、白色、純度高い、軽合金・ステンレス・耐熱合金の研磨)、(B)茶アルミナ(A、茶褐色、汎用、一般金属の研磨)、(C)ピンクアルミナ(PA、ピンク色、適度な硬度と靭性のバランス)、(D)ジルコニアアルミナ(高靭性、高負荷研磨用)、などである。建築・橋梁・タンク・船舶のブラスト工事における素地調整、機械加工・金属加工の研削、コンクリート研磨、特殊用途(光学部品研磨・半導体・セラミックス研磨)など、多様な分野で使用される。けい砂(古典的研磨材)が珪肺症リスクから規制対象となり、現在は使用が極端に制限されているのに対し、アルミナグリットは安全性も高く広く採用される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における鋼製手すり・鉄骨階段の塗装更新工事でアルミナグリットのブラスト処理が活用され、明誠は高品質な下地調整施工を提供する。

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