用語集

アルミ樹脂複合窓

読み方
あるみじゅしふくごうまど

アルミ樹脂複合窓(あるみじゅしふくごうまど、Aluminum-Resin Hybrid Window)とは、窓枠(サッシ)の外側にアルミニウム合金、内側に樹脂(塩化ビニル系または高性能樹脂系)を使用したハイブリッド構造の窓で、アルミと樹脂それぞれの長所を活かした日本の住宅窓の主流製品である。設計コンセプトは、(1)外側アルミ:耐候性・耐風性・耐火性・耐久性・意匠性に優れ、屋外環境の厳しい条件に対応、(2)内側樹脂:断熱性・気密性・結露防止性に優れ、屋内の快適性と省エネ性を確保、という両素材の長所を組合せたものである。複合サッシの主な特徴は、(A)熱貫流率(U値)が単体アルミサッシの約半分まで低減(U値4.65→約2.3W/m²K)、(B)結露の大幅な発生抑制、(C)冷暖房負荷の削減(年間光熱費の削減)、(D)住宅省エネ基準・ZEH(Net Zero Energy House)対応、(E)長期優良住宅・低炭素建築物の認定要件への対応、(F)アルミの意匠性・樹脂の機能性の両立、などである。複合サッシは1990年代から普及が始まり、住宅省エネ基準の段階的強化(1999年・2009年・2013年・2025年)に対応する中で、新築分譲マンション・注文住宅・建売住宅の標準仕様として定着した。主要メーカー製品は、(i)LIXILサーモスシリーズ・サーモスX・サーモスII-H、(ii)YKK APのAPWシリーズ・APW330・APW430、(iii)三協アルミのALGEOシリーズ、(iv)不二サッシのアルミ樹脂複合サッシ、などである。マンション大規模修繕工事における共用部・住戸内のサッシ更新で、複合サッシへの更新提案は省エネ性向上の大きな付加価値となり、明誠はフランチャイズ加盟のサッシ業者と連携した提案を行う。

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