用語集
アレスアクアセラフッソ中塗
アレスアクアセラフッソ中塗とは、関西ペイント株式会社が製造・販売するウレタン樹脂系の専用中塗塗料で、上塗のフッ素塗料「アレスアクアセラフッソ2上塗」と組合せて使用する1液水性中塗塗料である。「アレス」は関西ペイントの建築用塗料ブランド名、「アクア」は水性、「セラフッソ」はセラミック+フッ素の意味で、フッ素樹脂塗料の最上位グレードシステムの中塗に位置付けられる。中塗の役割は、(1)下塗り(シーラー)と上塗り(フッ素)の中間層として両者を強固に接着、(2)上塗り塗料の均一発色を確保(下地の色・吸込み斑を遮蔽)、(3)塗膜厚を増して上塗りの耐候性能を最大化、(4)下地の微細な欠陥(ヘアクラック・ピンホール・凹凸)を補修、(5)上塗りフッ素の高価な塗料量を効率化、などである。アレスアクアセラフッソ中塗の主な特徴は、(A)ウレタン樹脂系の優れた密着性・追従性、(B)フッ素上塗りとの相性を考慮した専用設計、(C)1液水性タイプで施工性に優れる、(D)低臭気・低VOCで居住者環境配慮、(E)速乾性、(F)耐久性に優れた中間層を形成、(G)幅広いカラー対応、などである。塗装方法は刷毛・ローラー・スプレーに対応、塗布量は0.13〜0.18kg/m²/回が標準。フッ素塗装システムは、(i)下塗り(シーラー、プライマー)、(ii)中塗り(アレスアクアセラフッソ中塗)、(iii)上塗り(アレスアクアセラフッソ2上塗、2回塗り)、の4工程で構成され、合計塗膜厚100〜150μm程度を形成する。耐用年数は15〜20年と長期で、ライフサイクルコストで他のグレードより有利となるケースが多い。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における高耐久外壁塗装案件で、明誠はフッ素塗料システムの最適提案を行う。

