用語集

アレスゴムタイルニューラフ

読み方
あれすごむたいるにゅーらふ

アレスゴムタイルニューラフ(あれすごむたいるにゅーらふ)とは、関西ペイント株式会社が製造・販売する建築用ゴム系タイル塗料の主材で、外壁の意匠仕上げに用いる「リシン」「スタッコ」「吹付タイル」などの吹付仕上げ材の一種に分類される塗料である。「ニューラフ(New Rough)」は「新しい粗面(ラフ)仕上げ」という意味の商品名で、塗膜表面に粗面(ザラザラ感のあるテクスチャ)を付与する意匠性が特徴である。日本の外壁意匠の歴史において、(1)1960年代〜:リシン吹付仕上げが普及、(2)1970年代〜:スタッコ・吹付タイルが主流化、(3)1980年代〜:弾性タイル・複層仕上げ材の発展、(4)2000年代〜:高耐候・防汚・遮熱機能との融合、と発展してきた。アレスゴムタイルニューラフはこうした流れの中で、(A)ゴム系樹脂による弾性で動きのある下地に追従、(B)粗面テクスチャによる意匠性と隠蔽性(下地の不陸を目立たせない)、(C)塗膜の厚みによる断熱・防音効果、(D)防カビ・防藻性、(E)耐候性、などを一括で実現する複合機能塗料として位置付けられる。施工は吹付ガン(リシンガン・スタッコガン)またはローラーで塗装し、テクスチャは骨材の粒径・吹付圧・ノズル径・塗装距離で調整する。標準塗布量は1.0〜2.0kg/m²、乾燥時間は夏期5時間・冬期8時間以上。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁意匠の維持・刷新工事で、(i)既存リシン・スタッコ仕上げの塗替え、(ii)テクスチャを残しつつ機能性向上を図る改修、などで標準採用される。明誠はロープアクセス工法と組合せた高所吹付塗装でコスト削減と高品質を両立する。

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