用語集

アレスダイナミックルーフ1液カチオンシーラー

読み方
あれすだいなみっくるーふいちえきかちおんしーらー

アレスダイナミックルーフ1液カチオンシーラー(あれすだいなみっくるーふいちえきかちおんしーらー)とは、関西ペイント株式会社「アレスダイナミックルーフ」シリーズの1液型カチオン系シーラーで、特に劣化したスレート屋根・モニエル瓦・コンクリート瓦などの劣化下地への密着性確保と下地補強を担う高機能下塗である。「カチオン」は陽イオン(正電荷)を意味し、コンクリート表面の負電荷を持つ水酸化カルシウム・水酸化アルミニウムなどとイオン結合的な強い付着性を発揮する樹脂技術で、特に劣化下地・脆弱下地への密着性に優れる。屋根材は経年劣化で表面の塗膜が消失し、(1)下地のセメント質が粉状化(チョーキング)、(2)表面強度の低下、(3)吸水率の上昇、(4)コケ・藻の繁殖、(5)細かいヘアクラックの発生、などの劣化が進行する。こうした劣化屋根への塗装は、汎用シーラーでは密着不良を起こすため、カチオン系シーラーで適切な下地補強を行う必要がある。アレスダイナミックルーフ1液カチオンシーラーの主要性能は、(A)カチオン樹脂技術による高密着性、(B)劣化下地への深部浸透、(C)下地表面の脆弱層を強化、(D)後工程のルーフ上塗との層間密着、(E)多素材適用、(F)標準塗布量0.10〜0.20kg/m²、塗装間隔夏期2時間・冬期4時間以上、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における築20年以上経過の劣化屋根の塗装改修で標準採用される。明誠はロープアクセス工法による高所屋根の精密な劣化診断と最適下地調整仕様の選定で、長期耐久性ある屋根塗装を実現する。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!