用語集

イロハモミジ

読み方
いろはもみじ

イロハモミジ(伊呂波紅葉、ヨウ素モミジ、Acer palmatum)とは、ムクロジ科カエデ属の落葉広葉樹で、日本全国の山地・庭園・公園・住宅地で広く栽培される代表的な紅葉樹種を指す造園・植栽用語である。古来「いろは歌」のように葉が裂けた数(5〜7裂)にちなんで命名されたとされる。高さは10〜15m程度に成長し、寿命は100〜200年以上の長寿樹で、樹形は枝が水平方向に広がる優美な姿が特徴である。葉は手のひら状に5〜7深裂し、若葉は淡い緑、夏は深緑、秋には鮮やかな紅葉(黄〜橙〜赤〜紫赤)を呈し、日本の四季を象徴する樹木として古来から愛され、和歌・絵画・文学・庭園に多く登場する。代表的なイロハモミジの名所には、京都の永観堂・嵐山・東福寺・南禅寺、奈良の長谷寺・正暦寺、東京の高尾山・六義園・小石川後楽園、栃木の日光・那須、福島の磐梯朝日、新潟の弥彦神社、各地の桜と並ぶ紅葉名所などがある。栽培・管理上のポイントは、第一に半日陰〜日向の場所、第二に水はけの良い土壌、第三に夏の強い直射日光と乾燥に注意、第四に剪定は落葉後の冬季(11月〜2月)、第五に害虫対策(イラガ・カミキリムシ・ウドンコ病)、第六に肥料は控えめ、などである。マンション・ビル・ホテルの植栽計画では、イロハモミジは建物のエントランス・中庭・共用庭園・屋上緑化などで多用される定番樹種で、年間を通じて四季の変化を楽しめる景観要素として高い人気がある。秋の紅葉時期にはマンション全体の格調・印象を大きく高め、住民・テナント・訪問者に深い満足感を提供し、賃料相場・販売価格・テナント募集力にも好影響を与える。マンション大規模修繕工事の機会に共用部植栽の更新・追加植栽として、イロハモミジを含む紅葉樹種の導入が提案される。明誠フランチャイズの造園工事専門会社が、植栽計画・植栽工事・維持管理を提供している。

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