用語集

インクジェット用フィルム

読み方
いんくじぇっとようふぃるむ

インクジェット用フィルム(Inkjet Film、Inkjet Printing Film)とは、インクジェットプリンターで直接印刷できるよう特殊コーティングを施した透明・半透明・不透明のフィルム素材を指す建築・装飾・サイン業界の素材用語である。一般的な紙とは異なり、フィルムは透明性・耐久性・耐水性・耐紫外線性・耐熱性などの特殊機能を持ち、建築サイン・店舗装飾・展示会用パネル・ウィンドウディスプレイ・ガラス装飾・ファサード装飾などに広く使用される。素材としては、第一に「PET(ポリエチレンテレフタラート)」(耐久性・透明性・寸法安定性に優れる)、第二に「PVC(ポリ塩化ビニル)」(柔軟性・加工性・低コスト)、第三に「PP(ポリプロピレン)」(耐熱性・耐薬品性)、第四に「ポリエステル」(高耐久・印刷適性)、第五に「アクリルフィルム」(透明性・耐候性)、などがある。インクジェットプリンターで印刷可能なのは、印刷面に水性インク受容コーティング、または溶剤系インク受容コーティングが施されているためで、染料インク・顔料インク・溶剤インク・UVインクなど、対応インクの種類に応じてフィルムを選定する必要がある。主要メーカーには、大日本印刷(DNP)、凸版印刷、リコー、エプソン、ローランドDG、ミマキエンジニアリングなどがあり、各社で独自の印刷・フィルム製品を展開している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における用途は、第一に「サイン・看板更新」(テナント用サイン、建物名称サイン、案内サイン)、第二に「外装ファサード装飾」(季節限定の装飾、キャンペーン告知)、第三に「ガラス面装飾」(プライバシー保護フィルム、UVカットフィルム、装飾フィルム)、第四に「内装装飾」(壁面アート、共用部のテーマ装飾)、第五に「広告・PR」(建物外壁の大型バナー、ラッピング広告)、などである。明誠フランチャイズの看板工事専門会社は、インクジェット印刷フィルムを活用した多様な装飾・サイン工事に対応し、建物オーナーの差別化提案を可能としている。

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