用語集

インスタントモルタル

読み方
いんすたんともるたる

インスタントモルタル(Instant Mortar、英:Instant Mortar、Ready-mix Mortar)とは、セメント・骨材・添加剤・繊維補強材などを工場で予め配合した、現場で水を加えて練り混ぜるだけで使用できる予混合モルタル製品を指す建築建材用語である。プレミックスモルタル、レディミックスモルタル、即席モルタルとも呼ばれる。従来のモルタル施工は、現場でセメント・骨材・添加剤を計量・配合する必要があり、配合バラツキ・施工品質の不安定さ・現場作業負担などの課題があった。インスタントモルタルはこれら課題を解決し、施工性・品質安定性・施工時間短縮を実現する画期的な建材である。代表的な種類は、第一に「補修用モルタル」(コンクリート補修・タイル下地補修)、第二に「下地調整モルタル」(タイル張り・防水下地の段差修正)、第三に「タイル張りモルタル」(タイル接着用)、第四に「防水モルタル」(地下・外壁の防水仕様)、第五に「左官仕上モルタル」(外壁・内壁の仕上塗り)、第六に「特殊機能モルタル」(断熱・吸音・抗菌・防音)、第七に「無収縮モルタル」(鉄筋コンクリート補修・アンカー定着)、などである。代表的なメーカーには、太平洋セメント、住友大阪セメント、宇部三菱セメント、三井住友建材、エヌ・ティー・シー、SK化研、田島ルーフィング、東和産業などがあり、各社で独自の配合・性能・特殊機能を競っている。インスタントモルタルのメリットは、第一に「現場作業の効率化」(計量・配合不要)、第二に「品質の安定化」(工場配合による均一品質)、第三に「施工技能の標準化」(職人の技能格差を縮小)、第四に「廃棄物の削減」(必要量のみ使用)、第五に「特殊性能の付与」(一般モルタルでは実現できない高性能)、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁補修・タイル張替・防水改修・左官工事などで、用途別のインスタントモルタルが多用される。明誠フランチャイズの左官・防水・タイル工事専門会社は、最新インスタントモルタル製品を活用した高品質・高効率施工を提供している。

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