用語集
インターロッキングブロック
インターロッキングブロック(Interlocking Block、英:Interlocking Concrete Block、ICB)とは、コンクリート・レンガ・天然石を機械的に噛み合わせる形状に成形した舗装用ブロック製品を指す建材用語である。日本では1970年代後半から普及が始まり、現在では公共広場・歩道・自転車道・駐車場・住宅外構・マンション共用部などで広く採用される標準的な舗装材として定着している。インターロッキングブロックの主な仕様は、第一に「材料」(コンクリート、レンガ、天然石、再生材料)、第二に「サイズ」(標準的に200×100×厚さ60〜100mm、特注で多様なサイズ)、第三に「形状」(角型、L字型、波型、特殊形状)、第四に「色」(赤、灰、茶、黄、緑、青、白など多様)、第五に「表面処理」(ジェットスプレー、ウェザリング、サンドブラスト、研磨)、などである。技術的特徴は、第一に「噛み合わせ構造」(ブロック側面の凹凸が噛み合うことで、水平方向の摩擦・噛み合いで荷重を分散)、第二に「水透過性」(ブロック間の目地から雨水浸透、地下水涵養)、第三に「耐久性」(コンクリート強度40〜60N/mm²、耐用年数30年以上)、第四に「耐荷重性」(普通乗用車・大型車両対応、駐車場向け)、第五に「凍結融解抵抗性」(北海道・東北地方仕様)、などである。日本国内の主要メーカーは、太平洋セメント、住友大阪セメント、三井住友建材、エム・テー・シー、第一カッター興業、エコブロックなどで、各社で独自製品を展開している。施工標準化のため、日本ブロック舗装工業会(NBPA)が技術基準・施工要領を整備している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外構リニューアルでは、エントランス通路・駐車場・自転車置場・歩道・植栽帯周辺などのインターロッキングブロック敷設・補修・張替が標準的な施工メニューとなる。明誠フランチャイズの外構・舗装工事専門会社は、デザインバリエーション豊富なインターロッキングブロックを活用した、機能性・美観性・コストパフォーマンスのバランスを実現した外構リニューアル提案を可能としている。雨水浸透性・グリーンインフラ・SDGs対応の観点からも、ますます重要な舗装材となっている。

