用語集

インテリアデコレーション

読み方
いんてりあでこれーしょん

インテリアデコレーション(Interior Decoration)とは、住宅・店舗・オフィス・ホテルなどの室内空間に対して、家具・カーテン・絵画・装飾小物・観葉植物・テーブルウェアなどを統合的に配置し、空間の意匠的価値・快適性・演出性を高める装飾行為の総称を指す現代インテリアデザイン用語である。インテリアデザインとインテリアコーディネートが空間計画・設計プロセス全体を扱う概念であるのに対し、インテリアデコレーションはより装飾的側面・スタイリング・コーディネートに焦点を当てた概念として用いられる。源流は19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパで、富裕層の邸宅における芸術的な室内装飾を専門に手掛ける「インテリアデコレーター」という職業が登場したことに遡る。アメリカではエルシー・ド・ウォルフ(Elsie de Wolfe、1865〜1950)がインテリアデコレーターの草分けとされ、ヨーロッパの古典様式と現代的快適性を融合させた新しいインテリアスタイルを確立した。現代のインテリアデコレーションの主な要素は、第一に「テーマ・コンセプト設定」(季節・行事・テーマカラーに応じた統一感)、第二に「ファブリック演出」(クッション・スロー・カーテン・ラグの組み合わせ)、第三に「アート&ピクチャー」(絵画・写真・タペストリーの配置)、第四に「ライティング演出」(テーブルランプ・フロアランプ・ペンダント・キャンドルの組み合わせ)、第五に「テーブルセッティング」(食器・カトラリー・グラスウェアの設え)、第六に「グリーン&フラワー」(観葉植物・切花・ドライフラワーの配置)、第七に「アクセサリー」(置物・写真フレーム・ミラー・トレイ等)などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部・テナント区画リニューアル時、特にホテル・モデルルーム・ショールーム・賃貸マンションのリーシング戦略では、建築・内装工事と並行してインテリアデコレーション計画も提案することで、空間の魅力を最大化できる。明誠フランチャイズの内装工事専門会社では、インテリアコーディネーター有資格者がデコレーション提案も担当し、収益不動産オーナーへの付加価値提供を実現している。

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