用語集
インデックス投資
インデックス投資(Index Investment)とは、株式市場や債券市場の代表的な指数(インデックス、市場平均)に連動する運用成果を目指す投資手法を指し、市場全体に幅広く分散投資することでリスクを抑え、長期的に安定したリターンを得ることを目的とする現代の代表的な長期投資手法である。代表的な指数には、日経平均株価(日経225)、TOPIX(東証株価指数)、S&P 500(米国大型株500社)、NASDAQ 100、NYダウ、MSCI ACWI(先進国・新興国全世界株式)、MSCI EAFE(米国除く先進国株式)、FTSE 100、DAX、上海総合、HSI(ハンセン指数)など多数あり、それぞれの市場・国・地域・規模に応じた指数が整備されている。インデックス投資の理論的基盤は、ノーベル経済学賞受賞者ハリー・マーコウィッツの現代ポートフォリオ理論、ウィリアム・シャープのCAPM(資本資産価格モデル)、ユージン・ファマの効率的市場仮説などにあり、市場は概ね効率的に動いているため個別銘柄選択(アクティブ投資)よりも市場全体への分散投資(パッシブ投資)の方が長期的に有利という考え方に立脚する。世界的なベストセラー『ウォール街のランダムウォーカー』(バートン・マルキール著)、『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス著)、『ウォール街で勝つ法則』(ジェレミー・シーゲル著)などの投資古典でインデックス投資の優位性が論じられている。具体的な投資商品としては、ETF(上場投資信託、例:1306 TOPIX連動型、VOO S&P500、VT 全世界株式)、インデックスファンド(例:eMAXIS Slimシリーズ、楽天VTI、SBI・V・S&P500)、ロボアドバイザー(WealthNavi、THEO)などが代表的である。明誠の主要顧客である収益不動産オーナー・建設業経営者層の資産形成戦略としては、収益不動産投資(リアルアセット投資)とインデックス投資(金融資産投資)を組み合わせたバランス型ポートフォリオの構築が推奨されており、JCSAでも資産運用に関する経営支援セミナーを定期開催している。

