用語集

ウォールナットフローリング

読み方
うぉーるなっとふろーりんぐ

ウォールナットフローリング(Walnut Flooring)とは、クルミ材(ブラックウォールナット、Juglans nigra)を主材としたフローリング製品の総称を指し、現代の高級住宅・ホテル・サロン・オフィスの床材として最高峰の位置付けにある銘木フローリング概念である。主産地は北米(米国東部・カナダ)で、ペンシルバニア州・オハイオ州・ケンタッキー州・テネシー州周辺の温帯落葉樹林帯がブラックウォールナットの主要産地として知られている。建材としてのウォールナットの特徴は、第一に「優美な深いブラウンカラー」(紫味を帯びた濃褐色から黒褐色までのグラデーション)、第二に「波状の木目・縮杢などの装飾的杢目」(一枚一枚異なる表情)、第三に「経年での色変化」(時間とともに色が深まり艶が増す)、第四に「優れた寸法安定性」(収縮・膨張が比較的少ない)、第五に「適度な硬さ」(ヒノキより硬く、オークと同程度)などである。フローリング製品の規格として、無垢フローリング(厚さ15〜18mm、幅90〜130mm、長さ1820mmが標準)、複合フローリング(基材合板+ウォールナット突板、厚さ12〜15mm)、エンジニアードフローリング(3層構造・5層構造のハイブリッド)など多様な形態が流通している。表面仕上は、第一にUV塗装(光沢・防汚性能を重視)、第二にオイル仕上(自然な質感・経年変化の楽しみ)、第三に蜜蝋ワックス仕上(最も自然な仕上)、第四にウレタン塗装(メンテナンス性重視)など、用途と好みに応じて選択される。代表的なメーカー・ブランドには、IOC(IOC木材)、朝日ウッドテック、永大産業、ナルカーン、東洋テックス、ウッドワン、住友林業クレスト、ノダ、Kahrs(スウェーデン)、Junckers(デンマーク)、Bjellandic(フィンランド)などがあり、国内外の銘木フローリングメーカーが激しい競争を繰り広げている。価格帯は無垢で1㎡あたり1.5〜3万円程度、複合で5,000〜2万円程度と幅広い。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における高級グレード専有部リフォーム提案では、ウォールナットフローリングの採用が空間グレード感を一段引き上げる差別化要素となる。明誠フランチャイズの内装工事専門会社では、高級銘木フローリングの施工技術と経験を蓄積している。

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