用語集
ウレタンゴム系塗膜防水X2
ウレタンゴム系塗膜防水X-2密着工法(田島ルーフィング X-2工法)とは、田島ルーフィング株式会社が展開するウレタン塗膜防水システムにおける密着工法仕様で、下地にプライマーを塗布した上で、JIS A 6021に準拠した高伸長形ウレタンゴム系塗膜防水材を直接塗布する、現代の新築工事用ウレタン塗膜防水の標準工法概念である。本工法の特徴として、第一に「JIS A 6021高伸長形ウレタンゴム系塗膜防水材使用」、第二に「下地への直接密着方式(通気緩衝シート省略)」、第三に「新築防水で多用される標準仕様」、第四に「絶縁工法より工程・コストが低減」、第五に「下地状態が良好な場合に最適」、第六に「シャープな立上り・取合部の仕上」などが挙げられる。標準的な施工仕様は、第一に「下地調整(清掃・補修・ドレン周り処理・含水率確認)」、第二に「プライマー塗布(下地別の専用品)」、第三に「立上り部メッシュ・補強布張り」、第四に「ウレタン塗膜防水材1層目塗布(規定膜厚1.5mm目安)」、第五に「ウレタン塗膜防水材2層目塗布(規定膜厚1.5mm目安、合計3mm)」、第六に「トップコート塗布」、第七に「品質検査(膜厚測定・ピンホール検査)」と進行する。X-2密着工法は新築工事のバルコニー防水・庇防水・ベランダ防水で標準的に採用されるほか、既存ウレタン防水の状態が良好な場合のメンテナンス重ね塗りでも活用される。施工管理上の重要ポイントとして、第一に「下地含水率8%以下の確認」、第二に「下地の脆弱部完全除去」、第三に「適切なプライマー選定(コンクリート・モルタル・既存防水層別)」、第四に「規定膜厚の確保(膜厚計測定)」、第五に「層間接着の確保(適切な硬化時間管理)」、第六に「気象条件管理(雨天・低温時の施工不可)」などが挙げられる。マンション・ビル・ホテルの新築工事・大規模修繕工事における屋上・ベランダ・庇の防水工事で広く採用され、明誠フランチャイズの防水工事専門会社では、田島ルーフィング認定施工店としてX-2工法を含む各種ウレタン塗膜防水の高品質施工を実現している。ロープアクセス工法と組み合わせた効率的施工提案も行い、JCSAでも防水技術セミナーを定期開催している。

