用語集

ウレタン塗り床

読み方
うれたんぬりゆか

ウレタン塗り床(Urethane Flooring、Polyurethane Flooring)とは、ポリウレタン樹脂塗料を床面に塗布して、シームレスな塗膜床を形成する塗床仕上げを指し、優れた耐水性・耐摩耗性・耐汚染性に加え、エポキシ塗床より柔軟性に富み歩行感が柔らかい特性を持つ、現代の事務所・店舗・厨房・医療施設等で広く採用される塗床仕上概念である。ウレタン塗床の特徴は、第一に「シームレス施工」(つなぎ目がなく衛生的・清掃性が高い)、第二に「適度な弾性・柔軟性」(エポキシ塗床より歩行感が柔らかく、足腰の負担を軽減)、第三に「耐水・耐油・耐汚染性」、第四に「耐摩耗性」、第五に「カラーバリエーション豊富」(意匠性)、第六に「メンテナンス性が高い」、第七に「JIS A 6911(建築用塗床材)規格対応」などが挙げられる。エポキシ塗床と比較すると、ウレタン塗床は柔軟性・追従性に優れる一方、耐薬品性・硬度ではエポキシに劣る傾向があり、用途に応じた使い分けが重要となる。具体的な用途と仕様の関係として、第一に「事務所・店舗床」(薄膜タイプ0.3〜1.0mm、意匠性重視)、第二に「厨房・食品工場床」(中厚膜タイプ1.0〜3.0mm、耐水・耐熱・耐衝撃)、第三に「医療施設床」(薄膜・中厚膜、抗菌性配合、衛生重視)、第四に「学校・幼稚園・保育園床」(中厚膜、安全性・歩行感重視)、第五に「商業施設床」(中厚膜、耐摩耗・意匠重視)、第六に「立体駐車場・自走式駐車場床」(厚膜タイプ3.0〜5.0mm、耐摩耗・耐車両走行)などである。代表的な塗床材メーカーは、ABC商会、東リ、関西ペイント、SK化研、日本ペイント、アイカ工業、サンユーペイント、住友スリーエム、四国化成、ロックペイントなど。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部床改修・専有部リフォーム・店舗テナント床工事において、ウレタン塗床は経済性・耐久性・意匠性のバランスのとれた標準仕様として広く採用される。特に共用廊下・階段・機械室・駐輪場床・自転車置場・ゴミ置場床などの改修で多用される。明誠フランチャイズの塗装・塗床工事専門会社では、ウレタン塗床の高品質施工を実現し、JCSAでも塗装技術セミナーを定期開催している。

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