用語集

ウールCT

読み方
うーるしーてぃー

ウールCT(ウール・カーペットタイル、Wool Carpet Tile)とは、羊毛繊維(ウール)を主原料とするカーペットタイル(50cm×50cm、60cm×60cm等の小型分割型カーペット)を指す建材用語である。一般的なカーペットタイルは合成繊維(ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル等)製が主流であるが、ウールCTは天然羊毛繊維を採用することで、合成繊維では再現できない独特の質感・断熱性・調湿性・サステナビリティを実現する高級カーペットタイル製品ラインである。ウールCTの主な特徴は、第一に「天然素材の温もり・風合い」(合成繊維では再現困難な質感)、第二に「断熱・調湿性能」(室内の温湿度環境改善)、第三に「難燃性」(消防法・建築基準法の防火基準への対応)、第四に「サステナビリティ」(再生可能資源、生分解性、SDGs対応)、第五に「経年変化の美しさ」(使い込むほど風合いが深まる)、第六に「部分交換可能性」(汚れ・損傷部分のみ交換可能、カーペットタイル特有のメリット)、第七に「施工の柔軟性」(部分施工、現場での意匠変更可能)、第八に「カラーバリエーション」(豊富な色展開)などである。デメリットとしては、価格が合成繊維CTの2〜5倍と高価、メンテナンスにより注意が必要(虫食い、カビ、縮み等への対応)などがある。代表的なウールCT製造企業には、ミラノ(Milliken)、ショウ・コントラクト(Shaw Contract、米国)、インターフェース(Interface、米国)、デサイン(Desso、オランダ)、ボラース(Bolon、スウェーデン)、川島織物セルコン(日本)、スミノエ(日本)等があり、SDGs・サステナビリティ重視の業界トレンドの中でウール製品の認知度が高まっている。ウールCTの主な活用シーンは、第一に「ラグジュアリーオフィス」(外資系企業、グローバル本社、役員室)、第二に「高級ホテル」(客室・ロビー・廊下)、第三に「商業空間」(高級ブティック、サロン、ショールーム)、第四に「医療施設」(VIPルーム、待合室)、第五に「教育施設」(ハイクラス大学の研究室、図書室)、第六に「住宅」(高級分譲マンション、戸建邸宅)等である。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における共用部・客室・テナント区画リニューアルで、ウールCT採用は空間の意匠的価値・サステナビリティ訴求・差別化に大きく寄与する。明誠フランチャイズの内装工事専門会社で対応している。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!