用語集
エアインシャワー
エアインシャワー(Air-In Shower、エアインシャワー)とは、TOTO株式会社が開発・販売する節水型シャワーヘッドの代表的なブランド・機能名称で、シャワーの吐出水に空気を含ませて大粒の水滴を生成し、節水しながら浴び心地・温熱感を高める、現代の住宅・ホテル・公共浴場における代表的な節水シャワー技術製品概念である。本製品の特徴として、第一に「空気を含ませた大粒水滴(直径2〜3mm、通常シャワーの2〜3倍)」、第二に「最大約35%の節水効果(吐出水量を抑えても浴び心地維持)」、第三に「肌当たりが柔らかい(大粒水滴の心地良い刺激)」、第四に「温熱感の維持(大粒水滴で体感温度が高い)」、第五に「適度な吐出圧(弱すぎず強すぎない)」、第六に「清掃性(穴詰まり対策)」などが挙げられる。技術的な仕組みは、シャワーヘッド内部のチャンバーで空気を取り込み、水と空気を混合してエアレーション(air aeration)させ、混合水を特殊な吐出穴から噴出させることで、空気を内包した大粒水滴を形成する独自設計である。日本の浴室・シャワー設備市場における節水型シャワーヘッドの普及は、SDGs・カーボンニュートラル・水道料金高騰・水資源保全といった社会的要請と連動して急速に拡大している。代表的な節水シャワー技術として、第一に「TOTO『エアインシャワー』」、第二に「LIXIL『エコフルシャワー』」、第三に「Panasonic『マイクロバブル機能付きシャワー』」、第四に「マイクロバブルシャワー(株式会社マイクロバブル工業)」、第五に「ミラブル(株式会社サイエンス)」など、各社が独自の節水・美容・健康効果を訴求した製品を展開している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における専有部リフォーム・ホテル客室更新で、エアインシャワーを含む節水シャワーヘッドへの更新が標準提案項目となっている。節水効果による水道料金・温水ボイラー燃料費の削減、入居者・宿泊客の満足度向上、ESG投資・SDGs対応の高付加価値訴求が可能で、収益不動産オーナーの長期価値向上に直結する。明誠フランチャイズの設備工事専門会社が対応し、JCSAでも省エネ・省資源関連のセミナーを定期開催している。

