用語集
エクストラドーズド橋
読み方
えくすとらどーずどきょう
エクストラドーズド橋(えくすとらどーずどきょう)とは、斜張橋(Cable-Stayed Bridge)とPC桁橋(Prestressed Concrete Box Girder Bridge)の中間的な橋梁形式を指し、低い主塔と外ケーブルを特徴とする、現代の中長スパン橋梁における人気の形式である。「エクストラドーズド(Extradosed)」とは「外ケーブル付き」を意味し、PC桁の外側に補強用のケーブルを設置する構造概念である。エクストラドーズド橋の特徴は、第一に「斜張橋より低い主塔(橋全体の高さを抑えられる)」、第二に「PC桁橋より長いスパン(最大スパン300〜400m級)」、第三に「優れた景観性(低い主塔で景観への影響少)」、第四に「経済性(斜張橋より建設コスト低い)」、第五に「保守性(ケーブルの点検・交換が容易)」などである。代表的な日本のエクストラドーズド橋は、第一に「小田原ブルーウェイブリッジ(神奈川県、世界初のエクストラドーズド橋、1994年完成)」、第二に「東京湾アクアブリッジ・木更津人工島連絡橋(千葉県)」、第三に「ふれあいアクア橋(埼玉県)」などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事との直接的関連は薄いが、橋梁周辺マンションの修繕、橋梁関連施設(高速道路サービスエリア・パーキングエリア)の修繕などが派生する場面がある。明誠フランチャイズの専門会社と連携した多様な工事に対応可能。JCSAでも構造関連セミナーを開催している。

