用語集
一括査定
読み方
いっかつさてい
一括査定(いっかつさてい、Bulk Property Valuation)とは、不動産売却時に複数の不動産会社に同時に査定依頼を出し、提示された査定価格を比較検討するサービスの総称で、近年は不動産テック(PropTech)の発展により無料Webサービスが普及している。代表的な一括査定サービスは、(1)SUUMO売却査定、(2)HOME’S売却査定、(3)イエウール、(4)リビンマッチ、(5)リガイド、(6)スマイスター、(7)HOME4U、などで、各社が全国の不動産会社と提携し、利用者の物件情報を一括送信して複数社からの査定書を受け取れる仕組みを提供している。利用フローは、(A)Webフォームに物件情報入力(所在地・面積・築年数・間取り等)、(B)希望する査定会社を選択(3〜10社程度)、(C)各社が査定価格・販売戦略を提示、(D)利用者が比較検討して媒介契約先を選択、(E)売却活動開始、などである。メリットは、(i)複数社の査定価格比較で適正価格把握、(ii)販売戦略・営業姿勢の比較、(iii)売却時間の短縮、(iv)無料で利用可能、(v)24時間対応、などである。デメリット・注意点は、(α)複数社からの営業電話が集中する、(β)査定価格は実際の売却価格と異なる場合あり、(γ)高額査定で集客する悪質業者の存在、(δ)専属契約後の解約困難、などである。マンション・ビル・ホテルの収益不動産オーナーが売却・買換を検討する場合、一括査定は有力な情報収集手段となる。明誠は売却前の大規模修繕・バリューアップ工事提案により、収益不動産の資産価値向上に貢献する。

