用語集
一液浸透シーラー
読み方
いちえきしんとうしーらー
一液浸透シーラー(いちえきしんとうしーらー、One-Component Penetrating Sealer)とは、コンクリート・モルタル・ALC等の多孔質下地に深く浸透し、下地強化・密着向上・吸込み調整・止水機能を発揮する1液型の下塗材(シーラー)の総称である。塗装工程における下塗材には、(1)浸透シーラー(多孔質下地への浸透・強化)、(2)密着シーラー(旧塗膜・難付着下地への密着)、(3)防錆シーラー(鉄部用、サビ止め機能)、(4)フィラー(充填・平滑化)、(5)プライマー(化学的接着)、など多様なタイプがあり、下地状態と上塗仕様に応じて適切に選定する。一液浸透シーラーの主要特徴は、(A)1液型で施工容易(混合不要)、(B)アクリル樹脂・エポキシ樹脂・ウレタン樹脂等の浸透性樹脂を主成分、(C)多孔質下地に深く浸透して下地を強化、(D)上塗塗料の吸込みを均一化(仕上ムラ防止)、(E)下地と上塗の密着向上、(F)軽微な止水機能、などである。代表的製品は、(i)エスケー化研「水性ソフトサーフSGエポ浸透シーラー」、(ii)日本ペイント「水性カチオンシーラー」、(iii)SK化研「水性弾性シーラー」、(iv)東日本塗料・水谷ペイント等の各社製品、などがある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁塗装更新で、(α)既存塗膜のチョーキング・付着力低下対策、(β)コンクリート・モルタルの中性化下地への対応、(γ)旧塗膜と新規塗膜の密着確保、などの目的で一液浸透シーラーが標準採用される。明誠はフランチャイズ加盟の塗装専門業者と連携した高品質施工を実現する。

