用語集

一般執務エリア

読み方
いっぱんしつむえりあ

一般執務エリア(いっぱんしつむえりあ、英:General Office Area、Open Office Area)とは、オフィスビル・商業ビル・複合施設などのオフィス空間において、一般事務員・スタッフが日常的に執務を行う標準的なワークスペースを指すオフィス建築用語である。経営者室・役員室・会議室・応接室・受付・休憩室・倉庫などの特殊用途エリアと区別され、社員一人当たりの執務空間が標準的に確保されるエリアとして位置付けられる。建築計画上、一般執務エリアは一人当たり約4〜6㎡(用途・グレードにより異なる)の床面積を確保し、デスク・チェア・収納・パーティション・OA機器・照明・空調・電源コンセント・LAN配線・電話線・無線LANアクセスポイントなどを適切に配置する必要がある。近年のオフィス建築のトレンドは、固定席(Assigned Seating)からフリーアドレス(Free Address)、さらにABW(Activity-Based Working)への移行が進んでおり、一般執務エリアの設計も従来のグリッド配置から、コミュニケーションエリア・集中作業エリア・カジュアル会議エリア・リフレッシュエリアなどを組み合わせた多様な配置に変化している。コロナ禍を経て、テレワーク・ハイブリッドワークが普及した現在は、出社率の低下に伴うオフィス縮小・縮約、一般執務エリアのレイアウト変更、感染症対策の換気強化・パーティション設置・除菌設備設置などのリニューアル工事需要が増加している。オフィスビル・複合ビルの大規模修繕工事において、一般執務エリアの天井改修・床改修(OAフロア・カーペット)・照明改修(LED化)・空調改修・電気配線改修などは重要な工種となる。明誠ではフランチャイズ加盟の内装・電気・設備工事専門会社と連携し、テナント入居中のオフィスビルにおいても夜間・休日施工によるリニューアル工事を提供している。JCSAでも建設業向け経営支援セミナーをハイブリッド形式で開催し、加盟会社のオフィス運営の最適化を支援している。

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