用語集
内窓
内窓(うちまど、Internal Window、Inner Window、二重サッシ)とは、既存のサッシの室内側に追加で設置する窓を指し、断熱・防音・防犯改修における代表的な改修部材として、近年急速に普及している現代の住宅省エネ改修の中核製品概念である。既存サッシを残したまま室内側に新規サッシを追加することで、空気層を挟んだ二重サッシ構造を構築し、断熱・防音・結露対策の三大効果を同時に実現する。本製品の主な効果は、第一に「断熱性能の大幅向上」(熱貫流率が単板ガラスサッシで6.0W/m²K程度から、内窓追加で2.0〜3.0W/m²K程度まで改善)、第二に「結露の大幅低減」(室内側ガラスの表面温度が外気温に左右されなくなる)、第三に「防音性能向上」(二重ガラスによる遮音、特に車両騒音・航空機騒音の対策)、第四に「防犯性能向上」(二重防御による侵入抵抗)、第五に「冷暖房効率向上」(光熱費削減)などが挙げられる。経済産業省「住宅省エネ2024キャンペーン」「住宅エコリフォーム補助金」「窓リノベ事業」など多数の補助金制度の対象となり、購入者の自己負担を大幅に軽減できる。代表的な製品ラインナップとして、第一に「LIXIL インプラス」(最も普及、複数グレード対応)、第二に「YKK AP プラマードU」(YKKの主力内窓)、第三に「三協アルミ プラメイクシリーズ」、第四に「不二サッシ E-CYTOSシリーズ」、第五に「旭硝子AGC(旧サンワ) サンライト」など、国内主要サッシメーカーが各社の主力商品を展開している。ガラス仕様の選択肢として、第一に「単板ガラス」(コスト重視)、第二に「ペアガラス(複層ガラス)」(標準的、断熱・遮音)、第三に「Low-Eペアガラス」(高断熱・遮熱)、第四に「真空ガラス(スペーシア)」(最高峰断熱性能)、第五に「合わせガラス」(防犯・防音強化)などが選定可能。施工は1〜2時間/窓と短時間で、住みながらのリフォームが可能。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における専有部リフォーム提案・共用部の集合住宅の省エネ改修提案で、内窓設置工事は補助金活用と組み合わせて、極めて高い顧客満足度を実現できる差別化メニュー。明誠フランチャイズの建具・サッシ工事専門会社では、内窓設置の総合対応が可能で、収益不動産オーナーの省エネ・快適性向上・光熱費削減提案を行っている。JCSAでも省エネ改修・補助金活用のセミナーを定期開催している。

