用語集

医療施設向け化粧板

読み方
いりょうしせつむけけしょうばん

医療施設向け化粧板(いりょうしせつむけけしょうばん、英:Medical Facility Decorative Panels)とは、病院・診療所・クリニック・歯科医院・調剤薬局・介護施設・介護老人保健施設・高齢者向け住宅などの医療・介護施設の内装に使用される、医療環境特有の要件に対応した内装化粧板を指す建築建材用語である。一般的な内装化粧板と比較して、第一に「抗菌・抗ウイルス性能」(細菌・ウイルスの増殖を抑制、JIS Z 2801準拠の抗菌性能、SIAA抗菌認証)、第二に「耐薬品性」(消毒液・洗剤・血液・体液による劣化に強い)、第三に「耐汚染性」(汚れが付着しにくく、清掃しやすい表面処理)、第四に「不燃・準不燃性能」(消防法・建築基準法の防火基準適合)、第五に「ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆」(シックハウス症候群対策)、第六に「意匠の豊富さ」(病院の冷たいイメージを和らげる暖色系・木目調・自然色)、第七に「耐衝撃性」(車椅子・ストレッチャーの接触に強い)、第八に「電磁波対策」(MRI室・X線室の電磁波遮蔽性能)などの特殊機能を備えている。代表的なメーカーには、アイカ工業の「メラミン化粧板」「セラール」、ニチハの「メラミン化粧板」、株式会社オカムラの「内装パネル」、住友ベークライト、パナソニックリビング、東リなどがある。施工部位は、第一に廊下・外来待合室の壁面、第二に診察室・処置室の壁面、第三にナースステーション・受付カウンター、第四に手術室・処置室の特殊壁面(電磁波遮蔽、X線遮蔽)、第五に病室の個室・多床室の壁面、第六にトイレ・洗面所、第七にカフェテリア・売店、第八に各種家具(ベッド・キャビネット・収納)などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事と直接の関連は限定的だが、医療モール・診療所付き複合ビル・介護施設併設マンションなどでは、医療施設向け化粧板の選定・施工が必要となる場面がある。明誠フランチャイズの内装工事専門会社が、医療施設の特殊要件にも対応する技術と知識を保有している。

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