用語集

厚みがある壁紙

読み方
あつみがあるかべがみ

厚みがある壁紙(あつみがあるかべがみ、Thick Wallpaper)とは、通常の薄手のビニールクロス・紙クロス(厚さ0.1〜0.3mm程度)よりも厚みのある(厚さ0.5mm〜2.0mm程度)壁紙の総称で、立体感・テクスチャ・遮音性・断熱性・耐久性などに優れた高機能・高意匠の内装材を指す。代表的な厚みのある壁紙の種類は、(1)発泡塩ビ系厚手クロス(凹凸テクスチャ・意匠性)、(2)織物系クロス(布クロス、麻クロス、絹クロス)、(3)紙クロス(手すき和紙、欧米のヘビーウェイトペーパー)、(4)木質系クロス(薄い木材ベニアを貼ったクロス)、(5)金属系クロス(アルミ箔・金箔・銀箔貼り)、(6)天然素材系クロス(コルク・籐・草・植物繊維)、(7)ガラス繊維系クロス(耐久性重視、欧米で普及)、(8)グラフィッククロス(写真・絵画・パターン印刷)、などがあり、用途・空間・予算に応じて選定する。厚みがある壁紙のメリットは、(A)下地の凹凸・ひび割れの隠蔽効果、(B)優れた遮音性・断熱性、(C)立体感のある高級な意匠表現、(D)耐久性・耐久年数の延長(通常クロスの2〜3倍)、(E)部分張替えの容易性、などである。一方、デメリットとしては、(i)施工難易度の高さ、(ii)コストの高さ、(iii)専用糊・専用施工技術が必要、などがある。マンション・ビル・ホテル・旅館の大規模修繕工事や室内リニューアル工事において、共用エントランス・ラウンジ・客室・茶室など意匠性・付加価値の重要な空間で厚みがある壁紙が採用されることが多く、明誠ではフランチャイズ加盟の内装専門会社と連携することで、外装の大規模修繕と並行して内装の高級壁紙施工をワンストップで提供している。

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