用語集
圧力計
読み方
あつりょくけい
圧力計(あつりょくけい)とは、気体や液体の圧力を測定するための計器の総称であり、建築設備・産業設備において給水・給湯・空調・冷凍・蒸気・ガス・油圧・空圧などあらゆる流体配管系統で多数設置される必須計測機器である。圧力計の代表的な方式には、(1)ブルドン管式(最も普及。C字状の弾性管が圧力で変形する原理)、(2)ダイヤフラム式(薄膜の変位を読み取る方式、低圧域や腐食性流体向け)、(3)ベローズ式(蛇腹状の弾性体を用いる)、(4)半導体ひずみゲージ式(電気信号で出力できる電子式)、(5)ピエゾ抵抗式(高精度・高応答)などがあり、用途・測定圧力範囲・流体性状・要求精度に応じて選定する。JIS B 7505で工業用ブルドン管圧力計の規格が定められ、精度等級は0.5級・1.0級・1.6級・2.5級が一般的である。設置場所はポンプ二次側、給水ヘッダ、貯湯タンク、冷凍機、空調機、消火栓ポンプ、各種圧力タンク等で、適切な圧力監視によって設備の安全運転と故障予知が可能となる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事では、給水給湯ポンプの更新時や受水槽周りの配管更新時に圧力計の交換・校正が必須となり、定期的な校正(一般に1〜2年ごと)も建築設備の維持管理において重要な業務である。明誠ではフランチャイズ加盟の電気・設備工事会社と連携し、改修工事と並行して圧力計を含む計装類の更新提案も行えるワンストップ対応力が強みとなっている。

