用語集
圧接機
読み方
あっせつき
圧接機(あっせつき、Pressure Welder・Rebar Splicer)とは、鉄筋コンクリート構造の鉄筋同士を、火炎・電気・摩擦・超音波などの熱と圧力で接合する専用機械を指す建設機械の専門用語である。鉄筋接合方法は、(1)ガス圧接(アセチレンガス炎で鉄筋端部を加熱しながら軸方向に圧力を加える、最も普及)、(2)電気圧接(電気抵抗加熱)、(3)摩擦圧接(高速回転による摩擦熱)、(4)超音波圧接(超音波振動による圧接)、(5)アーク溶接(鉄筋の重ね溶接)、(6)機械式継手(カプラー継手・ねじ節継手・モルタル充填継手)、などがあり、ガス圧接が最も一般的である。ガス圧接の原理は、(A)鉄筋端部の切断・直角度確保、(B)端部の研磨・脱脂、(C)アライメント治具による軸合わせ、(D)アセチレンガス炎による1200℃〜1300℃への加熱、(E)軸方向に20〜30MPaの圧力を加えながら接合、(F)冷却後の外観検査・超音波探傷検査、で構成される。圧接技能者は、JIS Z 3881「鉄筋ガス圧接技能者の資格」に基づき1種・2種・3種・4種の段階別資格が設定されており、鉄筋径・継手強度に応じて適切な資格者が施工する必要がある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事において、躯体補修・基礎補強・耐震補強工事で鉄筋の継ぎ足し・追加配筋が必要となるケースがあり、ガス圧接が選定される。明誠ではフランチャイズ加盟の躯体補修・鉄筋専門会社と連携し、有資格者による高品質な圧接施工を提供する体制を整えている。

