用語集

圧着工法

読み方
あっちゃくこうほう

圧着工法(あっちゃくこうほう、Adhesive Bonding Method)とは、タイル・石材・パネル・ボード・サイディングなどの仕上げ材を、接着剤・モルタル・粘着材などを使用して下地に圧着固定する施工工法の総称で、特にタイル張り工事において湿式工法(モルタル張り)の対比として用いられる重要な施工方法である。代表的な圧着工法の種類は、(1)密着張り(モルタルやセメント系接着剤を下地に塗り、タイルを叩き込み圧着)、(2)改良圧着張り(モルタルを下地とタイル両面に塗り、より密着性を高める)、(3)有機系接着剤張り(樹脂系接着剤による圧着、湿式工事不要、短工期)、(4)改良積上張り(モルタルを積み上げながらタイルを張る)、(5)モザイクタイル張り(モザイクタイルシートをモルタル・接着剤で張る)、(6)外装乾式タイル工法(金物・接着剤の併用)、などがあり、用途・部位・タイルサイズ・要求性能に応じて選定する。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事において、外装タイルの剥落事故・剥離・浮き不具合を予防するためには、適切な圧着工法の選定・施工が極めて重要で、近年は剥落リスクの高い湿式工法から、より信頼性の高い有機系接着剤工法・外装乾式工法への切替えが進んでいる。明誠ではフランチャイズ加盟のタイル工事専門会社と連携し、現場ごとに最適な工法を選定・施工することで、外装タイルの長期耐久性を確保し、剥落事故防止・建物の資産価値維持に貢献している。

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