用語集
圧縮式冷凍機
圧縮式冷凍機(あっしゅくしきれいとうき、Compression-type Refrigerator・Chiller)とは、冷凍サイクルの一つで、圧縮機(コンプレッサー)を用いて冷媒ガスを高圧・高温化した後、凝縮器・膨張弁・蒸発器を経て低圧・低温化させることで冷凍能力を生み出す方式の冷凍機・空調機を指す機械設備の専門用語である。家庭用エアコン・業務用エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・ビル空調用チラー・産業用冷凍機など、現代の冷凍・空調設備の大部分は圧縮式冷凍機を採用している。圧縮機の種類は、(1)レシプロ式(往復ピストン、小型・家庭用)、(2)ロータリー式(回転式、ルームエアコン)、(3)スクロール式(渦巻状、家庭用・業務用エアコン主流)、(4)スクリュー式(ねじ式、大型業務用・産業用)、(5)ターボ式(遠心式、大型ビル・地域冷暖房)、(6)リニア式(直線式、最新型エアコン)、などがあり、容量・効率・コスト・用途に応じて選定する。冷媒は環境配慮の観点から、フロン規制法・モントリオール議定書に基づき、オゾン破壊係数(ODP)・地球温暖化係数(GWP)の低い新冷媒(R32・R454B・R290・R744など)への切替えが業界全体で進められている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事において、共用部の空調機・冷蔵設備・サウナ冷却設備などの更新工事では、最新の高効率圧縮式冷凍機への切替えが推奨され、(A)省エネ・電気代削減、(B)脱炭素・地球温暖化対策、(C)法規制対応、(D)建物の付加価値向上、などのメリットが得られる。明誠ではフランチャイズ加盟の設備工事会社・電気工事会社と連携し、外装の大規模修繕と空調設備の更新工事を総合的に提供している。

