用語集
孔開け加工
読み方
あなあけかこう
孔開け加工(あなあけかこう)とは、鉄骨製作工程における穿孔加工で、構造用鉄骨にボルト接合用の孔・配管貫通用の孔・支保工用の孔などをドリル加工・パンチング加工・ガス切断・プラズマ切断・レーザー切断などで加工する作業を指す。鉄骨製作の標準工程は、(1)原寸図作成、(2)部材切断、(3)孔開け加工、(4)開先加工、(5)組立、(6)溶接、(7)矯正、(8)塗装、(9)出荷、と進み、孔開け加工は鉄骨製作の中核工程の一つである。代表的な孔開け加工機械は、(A)ボール盤・ラジアルボール盤(汎用ドリル加工)、(B)形鋼ドリルマシン(H形鋼・I形鋼・チャンネルなどへの自動ドリル)、(C)プレートドリルマシン(厚板への高速ドリル)、(D)パンチプレス(薄板への打抜き加工)、(E)プラズマ切断機・レーザー切断機(複雑形状の孔加工)、などがあり、製作所の規模・処理能力に応じて使い分けられる。鉄骨工場ではJIS Z 3604(軟鋼の手溶接技術検定試験方法)、JIS B 6402(手溶接工技能検定試験における試験方法)、JIS H 0202(鉄鋼用語)などの規格に基づき、孔径・位置・周辺溶接部の品質を厳密に管理する。マンション・ビル・ホテルの新築・増築・大規模修繕で鉄骨補強工事を行う際は、こうした工場での精密な孔開け加工と現場での高精度組立が必須となり、明誠はフランチャイズ加盟の鉄骨専門工場・鳶工事会社との連携で高品質施工を実現している。

